大菩薩峠


阿南地方にある古城のような雰囲気の喫茶店

ジャンル:喫茶店

May 1, 2017
写真
↑大菩薩峠①。

コメント:

大菩薩峠は徳島県阿南市にある喫茶店。

室戸岬に行く為に国道55号を走らせていると、突如、レンガ造りの異様な建物が出現する。

なんなのだ?、コレは!・・。

気になったので、寄ってみることにした。

※実は事前情報で知っていたのだが、知らないと上記のようなリアクションになると思われる(爆)。

いやコレを見て喫茶店とは思わないので、そのままスルーというパターンだろうか。

建物前にある駐車場に車を停めて、開店の10時になるまで建物を散策します。建物はレンガで造られており、ある種芸術作品のよう。

お店の入り口は重たそうな鉄の扉が閉まっていて、開店の時間になったらこの扉が開くのだろうか?。

などと考えていたら、おじいちゃんらしき人がどこからともなく現れてお店は10時からだよっと教えてくれた。

じつはこのおじいちゃんこそが、この建物のオーナー兼作られているご本人だったらしく、

この建物スゴいですね。お城みたいっ

といったトコロ、おじいちゃんは

ワタシは彫刻が好きなもんだから、この建物もそれが高じて作ったのさ~

っと意外な答えが返ってきた。てっきりガウディのサグラダファミリアとかの影響で作られたのかと思ったら、彫刻好きの延長で作られていたんですか~。

それにしてもここまで作る情熱たるやスゴいね。

っと感心していたら、お店の女性が現れて、中からあの重そうな鉄の扉を開いてくれた。

さあ、どうぞ中にお入り下さいっと言われたが、物々しい建物&鉄の扉なだけに正直中に入るのに少しドキドキする。

入ってみると、店内は結構広くて、中も雰囲気のある造り。オールディーズな洋楽が音響良く流れていて雰囲気のあるバーみたいなカンジ。

入り口の扉で感じた圧倒感はなく、木とレンガで作られている店内は落ち着きます。

一番奥の窓際の席に着席します。窓際と言っても蔦で外はほとんど見えないが・・。

メニューは黒い扇子を渡されて、そこに飲み物と食べ物のメニューが書かれている。し、渋い!。

ソーダフロート400円を注文。

ソーダフロートは昔ながらの緑色のメロンジュースにアイスクリームがたっぷり乗っている。

今日はまだ5月に入ったばかりだというのに暑くて、涼を取るのにちょうどピッタリな飲み物であった。

こんな辺鄙な場所で、こんな雰囲気のある喫茶店で過ごせるとは意外であった。

近くを通ることがあれば、一度寄ってみるのも面白いと思う。


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↑大菩薩峠②。

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↑大菩薩峠③。

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↑大菩薩峠④。

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↑大菩薩峠⑤。

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↑大菩薩峠⑥。

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↑あの重そうな鉄の扉がお店の入口なのかな~?。

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↑やっぱり入口でした。中に入るの少しドキドキ。

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↑ピンボケしちゃったけど店内はこんなカンジ。

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↑お好きな席にどうぞっと言われたので、一番奥の席に座りました。

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↑黒扇子に書かれたメニュー。裏にも軽食メニューが書かれている。

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↑ソーダフロート400円。

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↑ソーダフロート400円。


基本情報:

施設名 大菩薩峠
住所 徳島県阿南市福井町土井ケ崎
駐車場 有り
備考


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