志婦や

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志婦や（しぶや）は東京都台東区浅草にある居酒屋。

お店は浅草駅から北に徒歩1分ほどの観音通りにあります。

休日の19時過ぎに訪問。店内は8割がたの埋まり具合で、空いているカウンター席に案内されます。

まずお酒のメニュー見てみると、知らない日本酒が随分と多い。菊正宗と神亀、〆張鶴以外は全部知らなかった。

なにを頼もうか迷いますね。神亀が2種類あったので、イチオシかと思って、まずは神亀ひこ孫860円を熱燗で注文。ヌルめと熱めのどちらが良いか聞かれたので、熱めでお願する。

料理は頭上のメニューを見て、味噌豆、さざえ焼き、サバ刺しを注文。値段は書かれていません。

・お通し
マグロを煮たもの。食べてみるとしっとり柔らかい。

・神亀ひこ孫
お猪口は平皿タイプで底にはお店の名前が書かれている。注いで飲んでみると、熱燗にしているので香りが豊かですね。

・サバ刺し
淡いピンク色をしていて見た目にキレイ。食べてみるとお酢は浅〆で肉厚新鮮。

添えられたわさびと一緒に食べるとピリッとしたアクセントがあってこれもまた旨し。

・さざえ焼き
しばし待つことで運ばれてきたさざえ焼きは、見た目に大きいもの。

中の身は食べやすいようにカットされていて、食べてみるとブリブリ食感。味付けは醤油のみ。身は思っていた以上に沢山入っていて食べ応えある。

身を食べ終えた後は、残ったツユを飲むんだけど、これが結構楽しみだったりする（笑）。

飲んでみると醤油と貝のエキスが合わさって滋味深い味。貝が大きいのでスープも多め。

・味噌豆
茹でた大粒の大豆に刻んだ玉ねぎ、青のりがかけられていて、辛子が添えられている。醤油をかけて頂きます。

大豆に味がついていないのでかなりサッパリ目な味わい。量もかなり多くて最後はこの豆でお酒を飲んだけど、食べても食べてもなくならなかった（爆）。

最後は、京の春を熱燗で注文。これは先ほどの神亀ひこ孫と較べてかなり熱め。手で持てないのでおしぼりを巻いて持ちます。

先ほど飲んだ神亀ひこ孫と比べると辛味は少なく、甘味を感じる飲み心地。熱燗にしているのでじんわりと体に染み渡ります。

計5280円也。

お値段はあまりお安いとは言えないけど、素材は良いものを使っていると思った。あと、お店は終始ワイワイガヤガヤと活気があって、良い雰囲気でした。

基本情報：