柳屋


専門店の老舗が作るパリッパリのたい焼き

ジャンル:和菓子

Dec 3, 2016
写真
↑たい焼き150円。

コメント:

柳屋(やなぎや)は東京都中央区日本橋人形町にあるたい焼き専門店。

四谷のたいやき わかば、麻布十番の浪花屋総本店と並ぶ東京のたいやき御三家の一角でもある。

創業は1916年。100年もたい焼き専門でやっているなんてスゴイね。

今日は、今半あったか惣菜にコロッケを買いに来たのだが、すぐ近くのこちらのお店の前が人であふれかえっていたので、どんな味がするのか気になって食べてみることにした。

持ち帰りのみの狭い店内には、15人ほどの待ち客がギューギューに並んでいる。鯛焼きを買うためだけにこんなに行列ができるとは。いやが応にも期待が高まるね。

鯛焼きは店頭で職人さんがプレス器みたいなので1つずつ焼いている。プレスに生地を流して、アンコを入れて、上から生地をかけてプレス!みたいなカンジで。

その動きには一分の迷いもない流れるような手際の良さ。プレス器は1つずつ焼き場で一定時間焼かれて出来上がりっというワケ。

並ぶこと7分ぐらいで自分の番が来たので、鯛焼き1個150円を購入。他のお客さんを見習って店前で食べてみます。一口食べてみると、皮はパリパリ、中には粒がしっかり残った熱々のアンコが入っている。

アンコはしっとりとしていて食感・味・甘さともにぜんざいとかに入っているモノに近いかな。

え~こんな先まで?っていうぐらい頭と尻尾の先までしっかりと入っているのが嬉しいね。

流れるような速さで作っていたので、雑な出来栄えかと思いきやここまで精度良くアンコが入っていることに驚き。

端っこの少し焦げた部分も美味しいし、職人さんの腕とプレス焼きの良さを実感できた一品であった。

P.S.この熱々アンコが詰まったたい焼きは凍えるような寒い冬場により一層美味しく感じると思う。


写真
↑パリパリの薄皮の中には隅々までアンコが入っている。

写真
↑お店の外観。


基本情報:

施設名 柳屋
住所 東京都中央区日本橋人形町2-11-3
駐車場 無し
備考


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