立石寺


閑さや岩にしみ入る蝉の声

ジャンル:お寺

Aug 18, 2017
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↑開山堂。

コメント:

立石寺(りっしゃくじ)は、山形市の宝珠山中腹にあるお寺。

860年に清和天皇の命を受けた天台宗3代目座主・円仁(慈覚大師)により建立された。

8月半ばの休日の早朝に訪問したが、人はほとんどおらずしーんとした静寂な空気。聞こえる音と言えば鳥とセミの鳴き声だけで、霧が立ち込めている。

お堂は山の上にあるので、1000段あるという階段をひたすら登っていくんだけど、思ったより傾斜がキツくて息が切れる。

山の上には五大堂という展望台があり、見晴らしが良い。

閑さや 巖にしみ入る 蝉の声

と松尾芭蕉がここで読んだ句を思い出す。

確かにセミの鳴き声が下方から聞こえてくるんだけど、大分下の方なので、鳴き声が岩に吸収されているようだ。芭蕉がこの句を詠んだのも頷ける。


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↑山門。

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↑山門近くにある松尾芭蕉の像。

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↑1000段あるという階段を登っていきます。

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↑登ってきた階段。傾斜が結構キツイ。

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↑五大堂。

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↑五大堂からの眺め。


基本情報:

施設名 立石寺
住所 山形県山形市山寺4456-1
駐車場 有り
備考


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