井筒屋


辛さが前面に立ったタレが印象的な関東風のうなぎ

ジャンル:うなぎ

Oct 5, 2019
写真
↑特選重箱。

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井筒屋(いづつや)は山梨県北杜市小淵沢町(ほくとしこぶちさわちょう)にあるうなぎのお店。

お店は予約優先のため、2日前に予約をして土曜日の開店11時に訪問。

お店は民家の立ち並ぶ通り沿いにある。本当にこんな場所に有名なうなぎのお店があるのかな?っなんて思いながら車を走らせてると、前方に大きくて立派な古民家が見えてきた。

アレだ。アレに間違いない。

思った通り、こちらが井筒屋さんの建物で、店前には5人ぐらい座って待っている。横の5台分くらいのアスファルトの駐車場に車を停めます。

お店が開くと店員さんが出てきて、11時に予約した人の名前を順に呼んでいくので、呼ばれた順に靴を脱いで店内へ。※予約優先です。

店内は和風のシックな作り。畳敷きのテーブル席とカウンターがあって、カウンターに案内されます。目の前には手入れされた庭が見えたり、おしぼりが竹籠に入っていたりして雰囲気ある。隣席との間隔が広めに取られているのも良いね。

メニューを見てみると、うな重は一番安い一のう重箱が①4200円、②4500円の2種類あって、一番高い特選重箱は5100円。蒲焼が半身の一のうどんぶりなら①3300円、②3000円の2種類あった。

こちらのお店は国産うなぎ以外に輸入もののうなぎも取り扱っているそうだが、特選重箱は国産うなぎと明記されていた。

特選重箱5100円と肝焼900円を注文。吸い物はプラス120円増しで肝吸いに変更できるので肝吸いにしてもらった。

日本酒は同じ北杜市の七賢(しちけん)が3種類ぐらい置かれていて、お隣のお客さんが頼んでいた竹酒は車じゃなかったら飲んでみたかったな。

まず最初に、肝焼きが運ばれてくる。お椀に小さめな肝が7個乗っていて、食べてみると肝の苦味が旨い~。たぶんタレをつけた後、軽く炙っているのであっさり甘辛味。でも肝の苦味が濃厚というお味になっている。これは日本酒が飲みたくなるね~。

待つこと40分ほどで運ばれてきた特選重箱はうな重と吸い物、香の物という内容。

うな重の蓋を開けると、テカテカに光るうなぎが2枚乗っていて、(小さめで底深めの)重箱を覆い尽くしている。本日のうなぎは宮崎佐土原(さどわら)産とのこと。

食べてみると、うなぎは厚みがあるが、柔らかくて脂が乗っている。表面はあまりパリッとしておらず、蒸しの行程を入れる関東風スタイル。

※こちらでは①素焼き→②蒸し(約30分)→③本焼き(タレを3度つけて焼く)の流れとのこと。

自分が今までに食べたうなぎの中では、見た目・味共に友栄のうなぎに近いだろうか。

タレは甘さ控えめで、醤油ベースの辛さが前面に立ったさっぱりとしたタレ。うなぎの脂の甘さと良い案配に中和されている。

うなぎが柔らかくて箸で食べづらかったので、途中からスプーンで食べることに。木のスプーンでもスっと入るくらいの柔らかさ。脂が乗っていて旨い。

きも吸いはそこそこの大きさの肝が一つ入っている。漬物は沢庵、胡瓜、人参、茗荷(みょうが)でシャキシャキとした食感。

うなぎはゆっくり味わって食べました。

レジでお会計して計6732円也。

お値段は少しお高めだけど、こちらの良いトコロは予約優先なトコロ。自分みたいに待つのが苦手な人間にとっては良いシステムです。


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↑お店の外観。

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↑店内はこんなカンジ。

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↑おしぼりは竹籠に入ってました。

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↑目の前の風景。

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↑肝焼き900円。

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↑特選重箱5100円。

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↑うな重アップ。

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↑肝吸い。

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↑香の物(沢庵、胡瓜、人参、茗荷)。


基本情報:

施設名 井筒屋
住所 山梨県北杜市小淵沢町1035
駐車場 有り
備考


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