はらだ


見た瞬間にヤバさがわかる真っ赤なラーメン

ジャンル:ラーメン

Oct 4, 2015
写真
↑タンタンメン大盛り750円。

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はらだは千葉県勝浦市にある勝浦タンタン麺のお店。

お店には開店11時の少し前に到着。店前には既に15人程の行列ができている。

開店時間を5分程過ぎたトコロでお店のシャッターが開く。入口は左右2つあり、待ち客は皆右の入り口からお店の中に入り、中を通って左の部屋に移動している。左の部屋に入りきれない人たちは一旦外に出て店横で携帯をイジッている。

自分も右の部屋から中に入ってみると中にはメモ書きがあって以下の3つを書くようになっている。

①注文する品 ※メニューが横にある。
②氏名
③携帯電話の番号

そしてその紙を厨房にいるおばちゃんに渡すのだ。おばちゃんは「辛さは普通ね?」と念を押してきた。念押しされると少し心配になってしまうが辛さには自分も少々自信がある。なので「普通で」と返答した。

順番が来たら携帯に電話をくれるということなのでお店の前で待つ必要もなかろうということで車の中で待つことにした。スマホをいじりながら時間を潰すのだが待てども待てども携帯が鳴らない。もしかして携帯番号を書き間違えたのだろうか?と少し心配になってきた。

待ち始めてもうじき1時間になろうかという頃、とうとうシビレを切らしてお店の前まで行ってみた。先程自分の前に並んでいたヤンキー風なお姉ちゃん2人がちょうどお店の中に入っていくところだった。自分の順番がスルーされていないことにホッとした時、タイミングよく自分の携帯も鳴った。

お店のカウンターに座り、注文は済ませてあるので水を飲みながら待つこと7~8分でラーメンが運ばれてきた。まずはいかにも辛そうな異様に赤いスープに目が釘付けになる。

頭の中ではエマージェンシー警報が鳴り響き「こりゃ心して挑まなければならないぞ!」と背筋がピンと伸びる。

レンゲで麺を持ち上げてみると細麺で、あとは挽肉少量と刻んだ玉ねぎが大量に入っている。まずはスープを恐る恐る飲んでみる。

辛い!ラー油のノドを突き刺すような辛さに思わず咳き込みたくなる。これは麺を勢いよく啜ったら間違いなくむせるだろうということで、まずはスープだけを5、6口飲んでこの辛さに喉を慣れさせる。

するとただ辛いだけでなく醤油ベースのスープにラー油の辛さが加わったなかなかに旨辛いスープである。

次に麺を食べてみると細麺は柔らかくコシとかとは無縁の食感である。しかしこのラーメンの主役はあくまでもこのラー油たっぷりの辛いスープなので麺はこれぐらい存在感のない方が逆に良いのかもしれない。

そして大量に入れられた玉ねぎはシャキシャキとした食感と甘さでこの辛いスープによく合う。ラー油の辛さと玉ねぎの甘さは決して交わることなく、辛さと甘みの混在したスープはこれまでに食べたことのない味でなかなかに旨い。

正直、場所は遠いし待ち時間は長いしなのだが、この独創的で中毒性のあるスープはまたリピートしたくなるラーメンであった。

余談であるが、食べ終わって数時間後にゲップをしたらラー油臭が鼻にヌケた。


写真
↑麺を持ち上げてみるとこんなカンジ。玉ねぎの量も尋常じゃない。

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↑お店の外観。

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↑お店へはこんな場所を入っていく。



基本情報:

施設名 はらだ
住所 千葉県勝浦市松野388
駐車場 有り
備考 大盛りが一般的な並と同量ぐらい。


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