田季野
山海の幸が詰まったわっぱ飯
Sep 15, 2018
↑よくばりわっぱ飯。
コメント:
田季野(たきの)は福島県会津若松市にあるわっぱ飯のお店。
※わっぱ飯とは杉の板を曲げて作ったわっぱにご飯とおかずを入れて蒸し上げたもの。
お店には休日の18時過ぎに訪問した。お店の外観は料亭のようなしっとりと落ち着いた雰囲気。
入り口入って一人である旨を告げると、小上がりの3人がけの席に案内された。テーブルは一つ一つが値段の高そうな良いものを使用している。
木造のお店は2階もあるほどの広さでまるで豪農の屋敷みたい。
メニューを見てみると、わっぱ飯の基本構成は前菜二品、味噌汁、お新香という内容らしく、あとはわっぱ飯の上に乗せる具材によって値段が変わるみたい。
内容が豪華なよくばりわっぱ飯2484円を注文。これは 茸・ぜんまい・蟹・鮭・玉子・磐梯姫竹・いくらの7種の具材が入っているとのこと。
あと味噌汁の代わりに378円プラスして、郷土料理の小露(こづゆ)に変更してもらう。
待つこと30分ほどで運ばれてきたわっぱ飯の蓋を開けてみると、中にはいろんな食材が詰まっていて美味しそう。
木のスプーンで茸とご飯をすくって食べてみると、熱々で美味しい。味を確かめる為に食材一つ一つを食べてみたけどどれも良い味をしていた。※ワイルドさはなく上品にまとまっているカンジ。
次にこづゆは透明なツユに里芋、きくらげ、人参、糸こんにゃく、青菜が入っている。ツユを飲んでみると薄味のすまし汁でヘルシーな味。
なんか昔の公家とかが食べてそうな汁物で、個人的にはパンチがなさ過ぎてこれは好みではないな。
次、前菜はそぼろ肉とゴボウの甘辛煮とワカメとキュウリの酢の物。お新香はキュウリとミョウガの手揉み。
そぼろ肉とゴボウの甘辛煮は味は良いんだけど、ゴボウが細すぎてコチラもパンチはない。あと小鉢ではなく平皿の上に置かれているので箸で取りずらい。酢の物とお新香は想像どおりの味で普通という印象。
一通り食べた後は、(わっぱ飯の)全ての食材を混ぜ混ぜして食べてみます。なめこみたいなキノコが美味しいね。
山菜がたっぷり詰まったこのわっぱ飯は山海のご馳走ですね。これは福島県の地酒を飲みながら食べたらもっと旨いんだろうな~。※ご飯系だけど具材たっぷりなので日本酒にも合うと思われる。
最後は、そぼろ肉とゴボウの甘辛煮も一緒に混ぜ混ぜして、かきこんで終了。
美味しかった。お会計したら3210円也。
・・ふむ。
わっぱ飯は美味しかったけど、お値段は正直少しお高いかな?。お店の雰囲気は良いのでデートとか家族サービスとかでは良いと思うのだけれど・・。
↑お店の外観。
↑入口。
↑よくばりわっぱ飯2484円(蓋を開ける前)。
↑よくばりわっぱ飯2484円(蓋を開けた後)。
↑小露。
↑前菜二品とお新香。
↑わっぱ飯アップ。
基本情報:
施設名 |
田季野
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住所 |
福島県会津若松市栄町5-31
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駐車場 |
有り
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備考 |
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