縄文杉


樹齢4000年の日本で一番太い老大木

ジャンル:景観

Aug 10, 2021
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↑道中の風景。

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縄文杉(じょうもんすぎ)は鹿児島県の屋久島にある屋久杉。

※屋久島では樹齢1000年以上の杉を屋久杉、樹齢数百年以下の杉を小杉と言い別けている。

杉としては日本で一番太く、樹齢は推定4000年とも言われている老大木。

アクセスは島東部にある屋久杉自然館から、シャトルバスで約40分ほどの荒川登山口からスタートとなる。

荒川登山口から縄文杉までは距離11km、片道約5時間ほど。標高600mの荒川登山口から標高1300mにある縄文杉まで標高差は700mほど。

最初の8kmはなだらかなトロッコ道を歩いていくが、最後の3kmは傾斜がきつくなる。

往復でおよそ10時間ほどかかる為、出発は早朝となる。

屋久島の宿泊&観光エリアは、フェリーが到着する島北部の宮之浦地区、島東部の安房地区の2つがあり、縄文杉へのアクセスが良いのは安房地区の方。※自分は宮之浦地区に宿泊。


宿泊した民宿みよしやで、翌日のお弁当(朝、昼)を手配して頂く。美味しいと評判の「島むすび」さんのお弁当です。出発する朝4時に届けてもらいました。

バスに乗ること約1時間。屋久杉自然館に着いたのは朝5時頃。チケット売場は混んでいるので事前に購入しといた方が良いかも。

荒川登山口までのシャトルバスが来るまで少し時間があったので、ここで朝の弁当を食べました。

荒川登山口に到着したのは朝6時5分頃。

トロッコ道はレールの間に敷かれた木の板の上を歩いてくんだけど、凸凹しているので歩きやすい靴じゃないと厳しいかも。昨日、今日と雨は降っていないけど、ぬかるみも何箇所かあり。

歩く距離は長いけどほぼ平坦なのでほとんど疲れずに分岐点にたどり着いた。※分岐点の標識がわかりづらいので7枚目の写真を要参照。

でも残りの3kmは結構しんどい。長い階段を上ったり、岩の上をずっと歩かなければいけなかったりで足への負担は大きい。

9時40分。縄文杉に到着。

展望台が設けられており近くで見ることは出来ないが、直に見れて良かった。

縄文杉を見た後は昼の弁当を食べて戻ることに。

分岐点のトロッコ道まで降りた辺りで両足が攣りそうになり、以降ずっと足痛い状態が続く。

結局、荒川登山口に到着したのは13時15分頃。行きは3時間35分、帰りは3時間ぐらい。

先に到着していたのは大学生ぐらいのガタイの良い青年が3名ほどだったので、自分も早い方だったのかも。※早く戻ってビール飲みたい一心で、帰りは(足痛かったけど)足早に帰ってきた(^^;)。

それで帰りのバスの時間を見たら15時とのこと。屋久杉自然館でのバス待ち時間も考慮するとえらい時間かかりそうだったのでタクシー呼んで帰りました。

その後、スーパーでビール3本とアイス2個購入して食べたが、体の中の熱引かず。宿で風呂入って、居酒屋でビール飲んだ辺りでようやく落ち着いてきた(^^;)。熱中症対策も忘れずに。


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↑島むすびさんの朝弁当。

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↑6:05。荒川登山口から出発!。

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↑レールの間の木の板の上を歩いていく。

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↑こういう道も何箇所かあります。

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↑道は続くよ~どこまでも~。

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↑8:03。分岐点。ここから最後の3kmは傾斜がきつくなる。

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↑ウィルソン株。中が空洞になっている。

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↑名もなき杉①。

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↑大王杉。

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↑名もなき杉②。

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↑名もなき杉③。

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↑めくれた箇所。触ってみると中にいくほど湿っていた。

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↑杉の入口。

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↑豚のカタチをした杉。

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↑魚のカタチをした杉。

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↑9:40。縄文杉に到着!。

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↑樹高25.3m、胸高周囲16.4mあるそう。

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↑9:51。島むすびさんの昼弁当。いろんな具が入っていて美味しかった♪。


基本情報:

施設名 屋久杉自然館
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
駐車場 有り
備考


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