陳麻婆豆腐

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陳麻婆豆腐は横浜市西区みなとみらいのクイーンズスクエアB1に入っている中華料理のお店。四川麻婆豆腐が名物。

なんだかんだで4度目の訪問。

四川麻婆豆腐といえば、中華街にある景徳鎮も結構な辛さだが、こちらはそれを上回る辛さ。

自分の四川麻婆豆腐デビューは実はこちらのお店なのだが、初めてここの麻婆豆腐を食べた時には、花山椒のビリビリとした辛さに唇の感覚はなくなり、汗はビッショリ、頭はグラングランと回るぐらい辛かった。

その後、2回、3回と食べ続けていくうちに、花山椒の辛さにも段々と慣れて、今じゃある程度、普通に食べられるぐらいにはなったが、それもなんだか少し寂しい感もある。

お店には15時前に伺った。店内は中央に半仕切のある長テーブルがあり、片側それぞれ8人ほどが座れて、一人ででも訪問しやすい。壁際には4人掛けの席がいくつかある。

今日は暑い中歩いたので、喉の渇きをうるおす為のビールと陳麻婆豆腐セットを注文する。

まずはビールとお通しのメンマとセットのスープが運ばれてくる。スープは優しい卵味のスープ。

待つこと5分程で運ばれてきた陳麻婆豆腐セットの内容は、陳麻婆豆腐とご飯の入ったおひつ、さっき運ばれてきた卵スープという内容。

陳麻婆豆腐は挽き肉ベースのラー油に大きめに切られた木綿豆腐がゴロゴロと入っている。

花山椒、唐辛子、豆板醤などの調味料で炒められた真っ黒な挽き肉と赤いラー油のコントラストが見た目いかにも辛そうで食欲をそそる。

一口食べてみると、花山椒のビリっとした辛さが効いていて美味しい。でもそのまま食べると少し辛いかな。

ご飯にかけるとこの辛さが丁度良いカンジになったので、全てご飯にかけながら食べることにする。

たっぷりの麻婆豆腐をご飯と一緒にかき込んで、ビールをゴクゴクと飲む。

プッハ～。幸せ。

麻婆豆腐のこの辛さには冷たいビールがよく合う。これを書いている現在、また食べたくなってきた。

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