うなぎ亭 友栄


大きくてフワフワに柔らかいウナギが美味♪

ジャンル:うなぎ

Dec 15, 2018
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↑上うな重(きも吸、おしんこ付き)4800円。

コメント:

うなぎ亭 友栄(ともえい)は神奈川県小田原市風祭にあるうなぎのお店。鈴廣 かまぼこの里の500mぐらい先にある。

お店には、土曜日の11時頃に訪問した。前日、金曜日にうなぎと肝(タレ)の取り置きをお願いしておいたので、入り口でその旨を伝えます。

店内はお客さんで賑わっていたけど、5席ほどある窓際のカウンターは空いていたので、すぐに案内してもらえた。

自分の中で勝手に古民家的なカンジをイメージしていたけど、お店は比較的新しいカンジで、1階はテーブル席とカウンターからなっていた。

一応メニューを見てみると、上うな重(きも吸、おしんこ付き)は4800円、割(さ)きたてのきも(たれ or わさび)は800円とのこと。

まずは割きたてのきも(たれ)が運ばれてくる。

きもは今までに見たことないような大きさのモノが4つほどお皿に乗っていて、タレで茶色くテカっている。

あまりに大きいんで、まずはいろんな角度からじっくり観察。・・なんか変わったキノコみたい(爆)。

食べてみるとふっくらプリプリ。タレは甘くなく、肝の苦味と合わさって旨い。

とても大きいので大雑把な味を想像していたけど、全然そんな事ない。割きたてと書かれていたとおり臭みはまったくなく鮮度が良い。

これはお酒が飲みたくなる~♪。口の中に残る肝の苦味を日本酒で流したい♪。

きもを食べながらしばし待つこと数分、上うな重が運ばれてくる。

上うな重のフタを開けてみると、中には大きなうなぎが2枚ぎっしりと敷き詰められている。

食べてみると身が厚くてフワフワ。タレは薄味で、うなぎの味がよくわかるんだけど泥臭さはまったくなし。うなぎの脂の甘みを堪能できる。

旨いな~。私、今、幸せです♪。

関西方面で食べるうなぎがパリっとした食感もあるのに対して、こちらのうなぎにはそれがない。白焼きみたいにただひたすらにふっくらと柔らかい。

気になったのでクグッてみたら、関西は何度もひっくり返しながら焼きだけで調理するのに対して、関東では焼きの後に蒸しの行程を入れるそうで、この蒸す行程でフックラと柔らかくなるんだそう。

きも吸は中にきもが1つ入っていて、普通に大きめなんだけど、さきほど食べた割きたてのきもと較べちゃうとどうしても見劣っちゃう(笑)。

味はこちらも苦味があって旨い。きも吸いも上品な薄味で美味しいね。

おしんこは人参、大根2種、きゅうり、からすみという内容で、どれもパリパリとした食感。

食べてみた感想としてはうなぎが大きくて、柔らかくてうなぎを食べた満足感がしっかり残る。ただ後半、時間の経過によるものなのか皮が少しヌメっとした食感に感じられ、脂が少し重たく感じられた。まぁ気になるほどではないのだけれど・・。

ここらへんは最後に蒸しの工程を入れる関東焼きならではなのかも。個人的には焼きだけで調理する関西スタイルの方が好き。

こういう事書くとアレ?って思われちゃうかもしれないけど、新鮮な肝とうなぎのフワフワ食感は秀逸でかなり美味しい。また機会があれば食べに行きたいと思っています。


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↑お店の外観。

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↑お茶と箸。

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↑箸置きもうなぎ(笑)。

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↑割(さ)きたてのきも(たれ)800円。

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↑アップ。

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↑卓上の調味料(左から醤油、山椒、うなぎのタレ)。

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↑上うな重(きも吸、おしんこ付き)4800円。

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↑フタを開けたトコロ。

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↑うな重。

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↑アップ。

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↑きも吸い。

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↑きも。

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↑おしんこう。


基本情報:

施設名 うなぎ亭 友栄
住所 神奈川県小田原市風祭122
駐車場 有り
備考


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