明治亭 駒ヶ根本店
肉脂の甘みをさっぱりと頂けるキャベツソースかつ丼
May 6, 2017

↑ソースかつ丼。
コメント:
明治亭 駒ヶ根本店(めいじてい)は長野県駒ケ根市にあるソースかつ丼のお店。
お店にはGWの11時半頃に訪問した。店前には待ち行列が40人ぐらいズラッと並んでいて、一旦、店内に入って待ちリストに名前を書いた後、外のベンチに座って待ちます。
20分程で店内のカウンターに案内される。
メニューを見てソースかつ丼1340円を注文。
店員さんに大盛りにすることもできると聞かれたが、普通でお願いする。※大盛りは+100円増し、少な目は-50円引き。
店内は弧を描くように半時計まわりにグルりっとした造りで、天井が高い造り。
注文してから待つこと10分程でソースかつ丼が着丼。
デカっ!。丼は大き目なのだがフタが閉まらずに半開きになっている(笑)。大盛りにしなくてよかった~。
フタを開けて確認してみると、ご飯の上にたっぷりのキャベツが置かれており、その上に45度の角度で6切れの縦長のカツが置かれている。
その険しい様相はまるで駒ヶ岳をイメージしているかのよう。
カツは1cmくらいの厚さでソースがたっぷりとかけられている。
まずカツをそのまま食べてみると、柔らかくて脂の甘みが印象的。
次にご飯と一緒に食べようとするが、カツがぎっしり置かれていて、その下にもキャベツの厚い層があるので、なかなかご飯にたどり着けません(^^;)。
配膳してくれた店員さんに、フタを取り置き用として使ってくださいと言われたので、普通は一旦、カツをフタの上に避難させて食べるのだろうな。
でもそれも面倒なので、そのまま食べることにします。
カツを食べて、ご飯とたっぷりのキャベツを口の中に放り込む。
カツは脂の甘みが強いので、ご飯とカツだけなら数口で飽きてしまいそうだけど、キャベツと一緒に食べると脂の甘みを味わいつつ、さっぱりと食べることができる。
ソースかつ丼には漬物(野沢菜)、鶏スープも付いてくる。
鶏スープは鶏ミンチの団子とネギが入っており、スープも鶏の出汁がよく出ていて旨い。
ソースかつ丼はキャベツの量が多いので、見た目ほどは食べるのは大変ではない。でもお腹一杯にはなったが・・。
ソースがたっぷりかかったソースかつ丼では福井のヨーロッパ軒のモノを思い出すが、あちらが薄いカツにソースをシャビシャビにかけて、ソースでご飯をバクバクっと食べさせるかつ丼に対して、こちらは柔らかい豚肉をキャベツのさっぱり感でバクバクっと食べさせるかつ丼。
同じかつ丼でも地域によって内容が全然違っていて面白いね。こう書くとこちらの方が断然美味しそうだが、ヨーロッパ軒のかつ丼もアレはアレで旨いのだが。
駒ヶ根ソースかつ丼という名前に恥じぬ食べ応えのあるかつ丼であった。次回は木曽駒ケ岳の登山帰りにお腹ペコペコ状態で訪問してご飯大盛りで食べてみたいと思う。

↑お店の外観。

↑店内はこんなカンジ。

↑ソースかつ丼はこんなカンジで運ばれてくる。

↑横から見るとカツが立っています(笑)。

↑ソースかつ丼1340円。

↑アップ。

↑かつの下にはキャベツがたっぷり。

↑鶏スープにはネギと鶏団子が入っている。

↑鶏団子アップ。

↑野沢菜の漬物。
基本情報:
施設名 |
明治亭 駒ヶ根本店
|
住所 |
長野県駒ヶ根市赤穂898-6
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駐車場 |
有り
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備考 |
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