華厳ノ滝


落差97mの崖から流れ落ちる滝は日本一の大迫力!

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Sep 6, 2017
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↑華厳の滝。

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華厳の滝は栃木県日光市にある滝。茨城県の袋田の滝、和歌山県の那智の滝と並んで日本三大瀑布の1つでもある。

入り口で550円の入場券を購入し、エレベーターで降りていく。

降りた後はトンネルのような通路を歩いて観瀑台まで歩くんだけど、今日は雨が降っているからなのか9月頭だというのに肌寒い。長袖で来れば良かった。

観瀑台に出ると、右手に華厳の滝が見える。ここに来るのは子供の時以来だけど、思った以上に迫力があって、思わず

スゲっ!

っと感嘆の声が漏れる。

垂直に切り立った崖から流れ落ちる滝は、落差97m、幅7mと迫力満点。落ちながら拡散している為なのか下にいくほど幅が広くなっている。

今日は雨が降っているからか、流量が多くてゴゴゴゥっと音と共に大量の水が流れ落ちている。いくつもの塊みたいになって流れ落ちているので、なんかスローモーションにさえ見えるのがちょっと不思議ちゃん。

華厳の滝は流れ落ちる途中で、岩場に当たってしぶきをあげながら滝壺に流れ落ちていて力強い印象。

また、岩肌の途中からは白糸の滝のようにいく筋もの滝が滝壺に流れ落ちているんだけど、こちらは繊細な印象。

男性のように力強い本滝と女性のようにきめ細やかな無数の小さな滝。この組み合わせは見ごたえある。

滝壺はほぼ円形で深さ約 5mほど。背後に奥行約 30mの洞窟があるらしい。

滝壺に流れ落ちた水は更に爆流となってクネクネとうねりながら下方に流れ落ちている。華厳の滝は中禅寺湖から流れ出た大尻川が流れ落ちたモノなんだけど、滝から下流は大谷川と呼ばれる。

この日は滝の周囲に霧が立ち込めていてより幻想的な雰囲気であったのだが、途中からは霧が深くなりすぎてほとんど見えなくなるほどであった。

日本三大瀑布の1つにふさわしい素晴らしい滝であった。水量は6~9月頃が多く,冬から春にかけては大きな氷柱が下がるらしい。


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↑華厳の滝への入口。

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↑エレベーターで下りて行きます。

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↑エレベーターを降りた後は長い通路を歩いて向かいます。

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↑滝は途中、岩に当たって拡散しながら落ちている。

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↑アップ。

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↑滝壺はこんなカンジ。

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↑滝壺からはこんな感じで流れている。

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↑アップ。

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↑途中で滝が見えなくなるほどの濃い霧が立ち込めることも。

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↑いろは坂上り坂100m縮図。

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↑いろは坂下り坂100m縮図。クネクネが凄すぎてよくわかりませんね(^^;)

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↑いろは坂下り坂50m縮図。ゲーセンの頭文字Dで走ったいろは坂と同じぐらいクネクネしてました(笑)。

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↑わかりずらいですがスゴイクネリ具合です(笑)。


基本情報:

施設名 華厳ノ滝
住所 栃木県日光市中宮祠2479-2
駐車場 有り ※駐車場310円
備考


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