日光山温泉寺


日光市湯元にある温泉に入れるお寺

ジャンル:温泉

Sep 6, 2017
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↑温泉寺の外観。

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日光山温泉寺(にっこうざんおんせんじ)は栃木県日光市湯元にある温泉に入れるお寺。

世界遺産である日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)の別院でもある。

その歴史は古く、日光を開山された勝道上人(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788年)にこの温泉を発見したのが始まりだと言われている。

今回は2度目の訪問。引き戸を開けて中に入ると誰もいない。しょうがないのでそのまま中に進むと、お寺の方(おばちゃん)がいらしたので入浴料の500円を支払う。

浴場は小さめで少し大きめな人の家のお風呂みたい。洗い場は2つで、シャワーはなし。石鹸は置いてある。カランでお湯と水を調節して使います。

湯船は16m正方形で、深さは70cmぐらい。首まですっぽりと埋まる深さ。

壁から突き出たパイプから常にお湯がチョロチョロと出ており、その横のバルブを開けると水が出るようになっている。

先客に水を入れないと熱いかもよっと言われが、入ってみると湯温は43度ぐらいで少し熱め。

お湯はエメラルドグリーンの硫黄泉、硫黄独特の匂いがする。入浴客は先客が一人いるのみで、シーンとした雰囲気の中、ゆっくりと疲れを取ることができた。

浴場は以前はもっとゴミゴミとしたカンジだったけど、10年が頼前にほうもんしたときより少しすっきりとキレイになっている印象。

温泉を出た後は畳の休憩室の前に、お茶と無料のおせんべいが置かれているので頂くことにします。静かでお寺なんだなぁと実感。

こちらの源泉はお寺のすぐ裏にあって、遊歩道を歩いてすぐ目の前までいけるのだが、この日は工事中の為に遊歩道に入れなかった。残念。


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↑鐘つき1回100円。

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↑湯舟。

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↑休憩室。

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↑無料のお茶とおかき。

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↑おかき。


基本情報:

施設名 日光山温泉寺
住所 栃木県日光市湯元2559 温泉寺
駐車場 有り
備考 泉質:含硫黄‐カルシウム・ナトリウム‐硫酸塩・炭酸水素塩泉


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