共栄堂


苦味のある大人な味がクセになるスマトラカレー

ジャンル:カレー

Sep 14, 2017
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↑ポークカレー。

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共栄堂(きょうえいどう)は神保町にあるスマトラカレーのお店。創業は大正13年(1924年)。

ところでスマトラカレーって何だ?ってカンジだが、これはインドネシアのスマトラ島のカレーを参考にアレンジを加えて作り出したかららしい。

お店は地下にあるので階段を降りていく。店内に入るとスパイスの匂いが香ります。

テーブル席に座って人気メニューのポークカレー950円を注文。

カレーはすぐに提供される。内容はカレーのルーが入った容器とライス、スープという内容。

ここでカレールーの魔法のランプみたいな容器の名前が出てこなかったので、ググッてみたら、グレイビーボートとかソースポットっていう名前なんだそう。皆さん知ってました?。

グレイビーボートなんていう単語は今までの人生で聞いたことがないな。これだったらカレーの容器っていう表現のままでいいや(爆)。

ルーはバターの匂いがするもので、ライスにかけて食べてみるとバターの味と驚くことに苦味を感じる。苦味を感じるカレーって珍しいよね。でもこれが嫌な味ではなくて、大人なカレーってカンジで旨いのよ。

ルーには豚肉が3つほど入っていて、トロトロで肉の旨味が出ていて旨い。

ルーの量はそう多くはなく、ライスに対してチョイ少ないぐらい。

ルーの大盛りは200~300円でできる。※カレーの値段によって異なる。ちなみにライスの大盛りは中は50円、大は100円。

ここでスープを飲んでみると、熱々のコーンスープなんだけどトロッとしていてこれがまた旨い。コーンの残骸が残っていたので、お店で潰しているのかな?。

苦味のあるカレーを食べて、コーンスープを飲む。バッチシ合うじゃない。

あと、あまり関係ないけど、お店のマスターは声がかなりしわがれていて味のある声であった。

計950円なり。

こちらは苦味の効いたバター味のルーが旨いので、存分に堪能するならルーはデフォで大盛りにしといた方が良いかもしれない。


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↑お店は地下1階にある。

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↑ポークカレー950円。

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↑ライスに少しかけてみたトコロ。

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↑アップ。

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↑卓上に置かれているらっきょうと福神漬け。

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↑コーンスープ。

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↑メニュー。


基本情報:

施設名 共栄堂
住所 東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング B1
駐車場 無し
備考


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