魚味幸


離島の居酒屋でめっかりを食す

ジャンル:居酒屋

Jun 23, 2018
写真
↑めっかり600円。

コメント:

魚味幸(うみさち)は伊豆大島の元町にある居酒屋。

ホテルの夕食をがっつり食べた後だけど、せっかくなのでお酒を飲みながら伊豆大島の夜を過ごしたいなっと思ってやってきた。

お店は宿泊した白岩ホテルから距離500m徒歩で6分くらいの距離にある。元町自体がそう大きくないので大体のお店は歩いていけます。

夜の21時前だけど、ほとんどのお店は既に電気が消えており、お目当てのお店も閉まっていないか不安になってくる(ドキドキ)。

お店は表通りから少し裏路地に入った場所にあって、明かりが付いてました。あ~良かった。

店内入るとまず大き目な水槽にカラフルな熱帯魚が泳いでいる。なんか良さそうなお店。

席はカウンターとテーブルが半々ぐらい。淡い照明が雰囲気良いね。

カウンターに座ってまずは盛若(麦)500円のロックを注文。

これは伊豆大島のお酒ではないんだけれど、昼に訪れた港鮨でこの盛若のボトルキープがズラッと並べられているのを見て気になっていた。どうやら伊豆大島の人達の間で人気のお酒みたい。

味はサッパリして、喉を通った後に麦の強い味が残ってなかなか美味しい。

お通しはなすの煮浸しで、上に生姜、茗荷(みょうが)が乗っている。あっさり目な味付けで食べやすい。

店主に伊豆大島で獲れる地魚はどれか尋ねてみると、たかべ600円とさびのせごし600円というのが地魚だそう。

たかべ600円を注文。

てっきりお刺身数切れが出てくるのかと思っていたら、小さいお魚丸ごと1匹がお造りで出てきた。

ワ~オ♪。美味しそう。

食べてみると、プックリして鮮度も悪くないのだが、身はかなり柔らかくて弾力がほとんどない。たかべとはこういう食感の魚なんだろう。

次のお酒は御神火(芋)500円のロックを注文。味が強くて芋の甘さを感じる。

メニューにはめっかりというのがあって、店主に確認したところ、伊豆大島の海辺の岩にこびりついている巻き貝なんだそう。※禁漁期間とかもあって一応保護の対象でもあるそう。

へぇ~どんな味なんだろう?っと興味が湧いてきたので、めっかり600円と、黒糖焼酎500円を追加。

めっかりはお皿にたっぷり盛られて出てきた。それで、ビジュアルがまたなかなかスゴイ(笑)。鮮やかなグリーンカラーもそうだけど、貝から海藻みたいなのが生えているモノとかもあってワイルドなビジュアルw。

爪楊枝で食べて下さいっと言われたので、試しにホジホジしてみると、上の部分は簡単に取り出せるのだが、下の部分が細くて途中で千切れてしまう。

ムムムっ、コイツの取り出し方意外と難しいぞ!。

こうなると俄然燃えてきます(笑)。黒糖焼酎をチビリチビリ飲みながら神経を集中して貝をホジホジする。気分はもうカニを無言で食べる人のソレ(笑)。

何度かの試行錯誤の末、爪楊枝をグサリっと刺してから、力を加えずに貝を回すと最後までキレイに取れることに気が付いた。この時には爪楊枝は2刀流になっておりました(笑)。

味は普通に美味しくてお酒にもよく合う。黒糖焼酎については貝をホジホジするのに夢中で覚えていない(爆)。

めっかりを攻略できて満足したトコロでお会計することに。計3300円也。

伊豆大島の夜をお酒を飲んで過ごせて良かった。


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↑夜21時前の元町。

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↑お店の外観。

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↑入口入ったトコロにある水槽。

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↑盛若(麦)500円。

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↑お通しのナスの煮浸し。

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↑たかべ600円。

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↑御神火(芋)500円。

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↑新鮮そうな色合い。

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↑黒糖焼酎500円。

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↑海藻が生えためっかり。

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↑これでも頑張った方。

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↑最後はここまで上達しました。爪楊枝が2刀流になっているし(笑)。

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↑めっかりの残骸。


基本情報:

施設名 魚味幸
住所 東京都大島町元町4-10-3
駐車場 有り
備考


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