一寸亭 本店


鶏脂コーティングされた冷たいそばが旨い!

ジャンル:そば

Aug 14, 2019
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↑肉そばとまかない飯。

コメント:

一寸亭本店(ちょっとてい)は山形県河北町谷地にある(冷たい)肉そばのお店。冷たい肉そばはこの土地の名物料理である。※肉は鶏肉を使用。

お店には閉店15時の30分前ぐらいに到着。待つこともなくカウンターに案内される。※カウンターは10名ほど座れる長方形の大テーブルについたてを立てたもの。

メニューを見てみると、肉そば700円、(肉そばの具材を増やした)とりそば900円、あとは板そば2000円とかもあるみたい。

他にはまかない飯の食べ方のページもあって、まかない飯を肉そばと一緒に食べる食べ方が書かれていた。それも「乙女な食べ方」と「男食い」の2パターン(笑)。

男食いを試してみたくなって、肉そば700円とまかない飯250円を注文。

肉そばはそばの上に鳥肉とネギのみというシンプルな構成。

まずスープを飲んでみると、冷たくて鳥脂の甘味がたっぷり。※冷たいといっても常温ぐらいの冷たさ。

そばは角切りでコシがありゴワゴワした食感。表面を鳥脂コーティングされていて旨い。

あらきそばで食べた板そばに似ている気がする。この地の板そばで使用されるそばだろうか。

鶏肉は皮付きの小さいのがいくつか入っていて、弾力ある堅めの食感。親鶏を使用しているんだとか。

そばを食べ終えた後は「男食い」の食べ方でまかない飯を食べます。

まかない飯はご飯の上に黄身とごま、わさび、のりが乗っている。

「男食い」の食べ方は半分ほど残したスープに、まかない飯を全てドポンして、軽くかき混ぜたら完成。つまりはおじや風にして食べるということ。

レンゲですくって食べてみると、美味しい鳥脂スープに黄身が絡まって、ご飯と一体となって美味しい~~~。

冷たい肉そばは今までに食べたことのない新しい味だった。もはや感動レベル。

以前、水車生そばで食べた「鳥中華」という鳥そばも美味しいと思ったけど、やはりこの土地の鳥そばは(冷たくても)美味しかった。

近くを通ったらまた再訪したい。


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↑お店の外観。

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↑店内はこんなカンジ。

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↑肉そば700円。

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↑皮付き鳥肉アップ。

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↑そばリフトアップ。

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↑まかない飯250円。

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↑スープにドボン!。

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↑かき混ぜて頂きます。


基本情報:

施設名 一寸亭 本店
住所 山形県河北町谷地所岡2-11-2
駐車場 有り
備考


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