台ヶ原金精軒 本店

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台ヶ原金精軒 本店（だいがはらきんせいけん）は山梨県北杜市にある信玄餅のお店。夏季限定販売の水信玄餅が人気。

水信玄餅とは北杜市白州町の水と寒天だけで作られており、すぐにカタチが崩れてしまう為、お店でしか食べられないモノ。

お店には平日の17時頃に訪問した。入口入ってスグの場所に生信玄餅の試食があって、有難く1つ頂いてみる。うん、良く知っているあの味だ。美味しい。

でも今日の目的は水信玄餅だ。お店の人に水信玄餅があるか尋ねてみると、なんと土日のみの販売なんだそう。ガーン、ショック。更に700個の限定販売らしく、朝の7時から整理券を配るとのこと。※開店は9時。

まあ、やってないものはしょうがない。気を取り直して、他に美味しそうなものがないか物色してみる。するとどら焼きが3種類ほど売られていて良さげなカンジ。

最近、東京三大どら焼きを制覇したトコロだったので、こちらのどら焼きが如何ほどの味か食べてみることにした。購入したのは一番高い黒糖虎焼き160円というもの。

店先にベンチがあるのでそこで食べることにします。食べてみると中にはあんことマーガリン（クリーム？）がたっぷり入っていて、なかなかのボリューミー。厚みがあります。

味は甘さ控えめで旨い。マーガリンが入っているどらやきって初めて食べたけどいいね。

コンビニとかであんことマーガリンのコッペパンって売っているじゃない？。あれを上品にしたカンジ。味の想像はしやすいと思う。

単純明快な美味しさで、下手な有名店のどらやきより旨いと思った。全部で3種類ほどあったので次回は他のどらやきも食べてみたいと思う。あと水信玄餅も。

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2018/9/29※2回目訪問

台ヶ原 金精軒 本店に来るのは今回で2回目。去年、水信玄餅というモノを目当てで訪問したんだけど、土日のみの販売とのことで食べられなかった（無念‥乙）。

水信玄餅とは？
白州町の綺麗な水を寒天で固めただけのシンプルな水菓子。2018年度は6月2日から9月30日までの土日限定販売。※祝日、お盆等の場合も月～金曜日は販売休止になるので注意！。あと午前中に完売することも多いとのこと。


1年越しの今回、お店には休日の9時20分頃に到着した。少し離れたお店の（大きな）駐車場に車を停めて、小雨の降る中、傘を差して歩いてお店に向かいます。

駐車場の車の数で人が多そうだなっという予想はついていたけど、やっぱりお店の前は人で一杯。

お店前では整理券を配布していて、9時30分に呼びますので近くにいてくださいとのこと。

呼ばれるまでの間、店内でも物色することにします。もちろん店内も人でコミコミ渋滞状態。前回、訪問時に黒糖虎焼きというどらやきが美味しかったので、今回も丸栗小倉あん190円というどらやきを購入しました。

時間になって係員の合図と共に、お店横の入り口にゾロゾロと行列が出来始める。時間毎に一定人数を入れていくんだね。

食べる場所はお店横の小屋みたいな場所で、その手前の小さな作業場ではおばちゃんたちが水信玄餅をリアルタイムで作っている。

ここで水信玄餅1個500円の代金を支払い、水信玄餅と冷茶の乗った盆を受け取って小屋に向かいます。小屋の中にはベンチが置かれていて空いてるトコロに座ります。

水信玄餅は透きとおっていて、大きな大福みたいなカタチをしている。下には黒糖のソースがあって、横にはきな粉が添えられている。

試しに水信玄餅を木のスプーンで揺らしてみると、

プルプルルルン・・・

っととても柔らかい。

再度、木のスプーンで揺らしてみる。

プルプルルルン・・・

なんか楽しい～(*￣▽￣)ノ~~ ♪

食べてみると口の中に入れた瞬間にスゥっとなくなる。トロけるのではなくスゥっと水のようになくなるのだ。

へぇ～面白い。

水信玄餅はまるで水を食べているような味と食感で不思議な食べ物であった。


あ！、そうそう、先ほど買った丸栗小倉あんのどらやきは益富温泉に入った後に車中で食べたけど、こちらも美味しかったです。金精軒のどらやき結構好きだな。

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