郭公屋


観光名所・厳美渓の空飛ぶだんご♪

ジャンル:和菓子

Apr 8, 2021
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↑かっこうだんご500円。

コメント:

郭公屋は岩手県一関市厳美町にある団子屋さん。明治40年(1907年)創業の老舗店で、空飛ぶだんごが名物。

食べログ百名店に選出されたこともある人気店です。

空飛ぶだんごは対岸のお店からロープを使ってだんごを買うというもの。※もちろんお店でも購入できますし、店内で食べることもできます。

お店は磐井川沿いにあって、ここは厳美渓(げんびけい)と呼ばれる観光の名所でもあります。

まずはナビの指示通りにお店に到着。お店の駐車場から歩いて対岸に行こうと思っていたんだけど、なんだか思っていたよりも遠そう。

向こう岸に渡る橋は近くに有るんだけど、それでも100m以上はありそう。行きはヨイヨイ帰りはツライになりそうなんで、向こう岸まではやっぱり車で行きました(^_^;)。

近くに公衆トイレがあって、そこを通り過ぎてすぐ右に車を何台か停められるスペースがあります。

※本来はトイレ用のスペースなのかな?。長居する場合や混雑する連休時には、お店の駐車場や近くの有料駐車場に停めた方が良いです。

だんごを買う岩場に行くと、だんごを買う客や、物珍しさに見物する人はいるけど、お店の人は誰もいない。

そしてロープが向こう岸のお店まで結ばれていて、籠がぶら下がっている。

籠にだんごの代金500円を入れて木槌を2回叩くと、籠がスルスルと川の上を渡ってお店まで手繰り寄せられる。

そして少ししてまたスルスルと川の上を渡って戻ってくる。

まるで籠が川の上を飛んでいるみたい!。これは確かに空飛ぶだんごだw。

戻ってきた籠の中にはお金の代わりに、だんごとお茶が入っていました。

お金がだんごに化けた!Σ( ̄□ ̄;)。

すぐ横に屋根付きのテーブルと椅子があったけど、良い天気だったので、そこら辺の岩場に腰掛けて食べることに。

だんごは横幅20cmぐらいの箱にこし餡、黒ごま、みたらしの3種類が入っている。仕切りがあるので、味が混ざっていないのが良いね。

串には一口サイズのだんごが5個刺さっていて、食べてみるとトロンとした柔らかさ。3本全部食べるとなかなかボリューミーな量でした。

あ、そうそう。ここの岩場から眺める厳美渓はなんだか絵画みたいにキレイな風景。美味しくて、楽しくて、景色も良いと文句無しですね。


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↑お店が見えてきました。

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↑お店の外観。

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↑対岸はこんなカンジ。

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↑周囲(=厳美渓)の景観。コントラストがクッキリしていてなんだか絵みたい(^^;)。

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↑籠と木槌。

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↑代金を小さい籠に入れてから板をカンカンたたいて下さいとのこと。かっこうだんご一人前(3本入り)500円。

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↑お店から籠が戻ってきました。

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↑アップ。

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↑中にはだんごとお茶が入っています。

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↑かっこうだんごはこし餡、黒ごま、みたらしの3種類。

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↑餡は表と裏の両面に塗られている。


基本情報:

施設名 郭公屋
住所 岩手県一関市厳美町字滝ノ上211
駐車場 有り
備考


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